「高齢者の7割が低栄養…どう支える?“食べる”を助ける実践セミナー」

「食べる力は、生きる力。だけど、その力には“支援”が必要なときもある」

2025年7月19日『多職種で学ぶ 食支援セミナー』を開催しました!

共催は『さかたさちこナースのアトリエ』と『株式会社大塚製薬工場』さんです
川崎市看護協会さんにご協力いただき、研修室をお借りして開催しました

今回は「明日からつかえる!」をテーマに
食支援の現場で使える知識とスキルを
講義とグループワークで多職種の皆さんと共有しました

高齢者の約7割が低栄養状態

これはもう見過ごせない現実です
地域完結型の医療・ケアが進む中で「食べる」ことを支える力は
本当に必要とされています
でも、「食べない」「食べられない」高齢者の方も多くて
「どう支援していいのかわからない…」と感じている人も少なくないんですよね

私の講義はPOTTプログラムを中心に
正しいポジショニングが食支援につながることをお話しました。
そして管理栄養士の水野先生の講義は
訪問管理栄養士と現場つながるにはどうするのかなどを話してくださり
「在宅で栄養の専門家とつながる」ことの大切さを改めて感じた時間になりました

グループワークでは

株式会社大塚製薬工場のアプリ『ぽけにゅー』

を使って実践タイム!
このアプリ、低栄養のアセスメントから対処法まで教えてくれる優れモノなんです
アプリを操作しながら話し合ううちに
皆さんがどんどん意見を出し合うのを見て、私までうれしくなりました。

告知や多職種への広報はなかなか難しかったけど
川崎市看護協会さんや川崎市複合福祉センターさんなど様々な方のご協力もあり
ご参加いただくことができました
本当にありがとうございます

私はこれからも地域のリソースナースとして
皮膚排泄ケア認定看護師として
日々の生活の基本である食べること・生きることも
支えるお手伝いをしていきたいと思っています!