第11回 日本褥瘡学会・在宅ケア推進協会 総会・学術集会

「いいケアは、いい笑顔から。笑顔は、足元から」

そんなことを実感する2日間でした。

2025年4月19日・20日の2日間
日本褥瘡学会在宅ケア推進協会学術総会 in 鹿児島に行ってきました!

鹿児島といえば、そう、私の故郷。実家もあります。
「ちょっと早めに行って実家でのんびり〜♪」なんて思ってたのは幻想でした(笑)
久しぶりの帰省でバタバタ!今、実家に住んでいる姉夫婦に世話を焼かれてきました
はい、定番のパターンです

やっぱり鹿児島の人ってあったかかったです
みんな親切、そして豪快!
お土産にさつま揚げ真空パックを2袋を買ったら
「形が悪くて売り物にならんから」って言って
まさかのおまけの揚げたて6個!どんだけ豪快!?って
思いながら、ありがたくいただきました

ちなみに
親戚のおじさんも同じ店のさつま揚げ箱入りをお土産に持ってきてくれました
(めっちゃさつま揚げだらけ)

さてさて、本題の学会です
1日目は評議委員会と学会ですが、初日は実家からの移動で疲れて
ほとんど使い物になりませんでした
しかし私の本命は、2日目のフットケアのハンズオンセミナーのお手伝いです!

特性の爪模型に両面テープを貼って自分の爪に貼る
+爪の間にはリアルな汚れを再現するためにパテを詰めて…
綿棒などなどで垢をとりのぞく
これがめちゃくちゃ盛り上がるんです!
さらに「シャボンラッピング」も行いました
参加者の皆さんが目を輝かせて取り組んでくれているのを見て
心がじーんとしました。

足や爪をきれいにすることで防げるトラブルって
実はたくさんあります

皮ふ・排泄ケアって
「特別なこと」じゃなくて、「毎日のちょっとしたひと手間」の積み重ね
が、たくさんあります
そしてそのひと手間を意味と意義と方法を
「どう伝えていくか」「どう現場に落とし込むか」――
学会の役割でもありますね

「ひとつでも学んで帰ってもらおう」「いい学会にしよう」って
鹿児島の方々が一生懸命準備してきてくださった今回の学会
現場でがんばるみなさんが
日々のケアで手いっぱいな中
こうして時間を作って学びに来てくださって本当にありがたかったです

参加してくれた皆さんの笑顔や質問、反応から、たくさんのやる気をもらいました!
ありがとうございました!

わが胸の燃ゆる想いに比ぶれば 煙は薄し桜島山
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